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はちどりわ〜るど

それでも自分の人生に満足してるその辺によくいる外資系会社員 20代にてガン宣告。手術・抗がん剤を経て「若年性がんサバイバー」1年生。/ 「毒親サバイバー」/「性暴力サバイバー」/準ミニマリスト/日々色々勉強中 ブログで自分の幸せ&社会の幸せを考えながら生きるヒントを綴ります

むだ死にしかけた元若年性がん患者が、堀江貴文さんの「むだ死にしない技術」と、はてなブログで話題の「がん治療専門医師の大場大さん」の記事を読んで、日本全国に伝えたいこと

元若年性がん患者の私、ハチドリちゃんは、堀江貴文さん著の「むだ死にしない技術」を読んだ後、大場大さんの下記の記事を読みました。f:id:Hachidori:20170107055348j:image

※まず、この記事は堀江さんや大場さんの批判を目的とするものではないということを、お伝えしておきます。

私は、堀江貴文さんと、がん治療の医師の大場大さんの、

世の中を良くして行こうとされる取り組みや、考え方に大いに賛同しています。

簡単に言うと私はお二人のファンです。

多くの方に尊敬されるべき方達であり、

私は、大場さんのブログを購読し、堀江さんの話されていることを聞いたりと、

少しずつではありますが、日々知見を広めようとしています。

 

大場さんは、がん治療専門の医師で、トンデモ医療・ニセ科学に懸念をされ、

科学的な根拠に基づき、がん治療に対して公平に論じられています。

 

堀江さんは、ここで改めて紹介する必要もないくらいの著名な方で、

最新のテクノロジー・経済に精通されている実業家です。

 

上記で「この記事は批判を目的とするものではない」と記載しましたが、 

 

この記事の主な目的として、元若年性がん患者である”むだ死にしかけた”

医療知識ゼロの私が、”一般の人”に対して伝えたいことを、お話したいと思います。

 

この記事を読んで、私が”分かりきった内容がないこと”を論じているなと感じた方は、 

 

既に色々なことをご存知な”幸運な方”です。 

 

その既にご存知のことを、迷走している周りの方々に伝えてあげてください。

 

この記事で話されることの多くは、既に私の以下の過去記事に記載されています。

こちらの記事は、フェイスブックにて190回以上シェアされました。

こちらの記事は、フェイスブックにて1600回以上シェアされました。

 

堀江さんの本「むだ死にしない技術」

むだ死にとは、

①予防できる手段があるにもかかわらず、

何の手も打たずに病気にかかって命を落としてしまうこと

②知識不足や怠慢から検診や治療をせずに健康を害し、

QOLを損なうこと

と定義が初めにあります。 

 

”むだ死に”・・なんて残酷なことを言うんだ!と思われる方もいるかもしれませんが、

堀江さんは、検診の大切さや

病気にかからないように予防をすることの啓蒙活動を行われているので、 

 

注意喚起のため、このように”強い言葉”を使用する必要があります。

反射的に怒らないようにしたいところです。

 

人間という生物は、あなたが思っているよりとても「複雑」

私はあえて自分のことを「むだ死にしかけた」と称しました。

ここで私のことを少しお話します。

ガン宣告を受けた時は検診にて腫瘍が見つかったのですが、 

 

当時、腫瘍による痛みはゼロでした。

痛みを基準に検診を受けていたら、今も私は腫瘍を抱えたままでしょう。 

 

堀江さんは、

症状がないから検診に行かないのは間違い

と綴られています。

堀江さんの仰っていることは正しいです。 

 

私は、ほぼ毎日運動をして、風邪もほとんどひかず、

無理なダイエットもしていませんでした。

では、なぜ私は20代でがんになったのでしょうか? 

答えがあると思いますか? 

 

医療知識ゼロのその辺にいる元がん患者が、日本全国に伝えたい大切な3つこと 

の一番初めに掲げましたが 

 

人間という生物は、あなたが思っているよりとても「複雑」なのです。 

 

豊かな社会には限界があります。

私達は、最新のテクノロジーに囲まれ、

科学者達は、ロボットを打ち上げ未知の宇宙を探検する世の中に生きています。

医療も日々進化をしており、がんに対しても「標準的な治療」が確立され、

それに加え最先端医療や、予防医療としてのワクチンもあります。

これらは、長年人間達が積み重ねてきた英知です。 

 

こんなにも充実した世界に生きていると、

生命もなんとかなると思ってしまう傾向にありますが、 

 

残念なことに医療に限界があるというよりも、

人間という生物の複雑さに、人間は現時点で対応しきれてはいません。

 

人間は、本当に謎が多い複雑な生物なのです。

 

それは、

科学に希望を持たないということではありません。 

多くの希望を持った研究者達が、

人間の幸せのために日々ご尽力されています。

 

私達は多種多様。その状況でも多くの人々に有効なのが、がんの場合:三大治療 

 

私達人間は、

いくら食べても太らない人、

足がとても早い人、

背が高い人、視力が生まれつき良い人等、

多種多様であり、

あなたの生まれた環境、育った環境、

あなたが日々口にしているもの、

睡眠時間・・等

全て一致する人なんてこの世にはいません。

因果関係が解明できないことが多いのは、

生物学的に全く同じ条件に揃っている人間は、この世に一人もいないからなのです。

 

その状況下でも、多くの人々に適用できるとされている、

つまり

臨床試験等を経た=科学的な根拠によって、確立されたのが、”治療”であり

がん治療であれば、3大標準治療(手術・抗がん剤・放射線)があります。

 

科学とは、人間達を出来るだけ「真実」に到達させるためのメッソドであり、

「現時点での正解」です。 

 

そのため、”科学を信じる”という表現自体間違っています。

科学は信じる・信じないではなく、「現時点で正解」です。

 

以前の私の記事に対して、

「標準治療を受けないでがんを治した人もいるのに、思い込みが酷い」

と批判されている方がいました。 

 

標準治療を受けなくとも、治った人がいる方も確かにいるかもしれませんが、

そのような奇跡を起こそうとして実際に起こすことが出来た人の

データーはありません。 

 

科学的根拠がないから、説明がつかないため”奇跡”という表現を使用します。 

 

この意見は「人間は個体によってかなりの差がある」が抜け落ちています。 

 

治療を拒否して亡くなった方も中にはいらっしゃいます。

私もネットを読んでいてそういう方もいるんだ・・と分かったことなので

そのデーターを出せと言われても、出せません。

ただ、標準治療を受けなくとも、

治った人がいる方も確かに存在する

という話の規模のレベルくらいに

治療を拒否した結果亡くなった方も確かにいらっしゃいます。

 

がん治療は、あそこの定食屋美味しいよ。といった、口コミレベルで選択するべきではない

この”奇跡を起こした人達”のとても厄介なのが、

統計とか、科学とかやや冷たい響きではなく

人間の体温を感じるいうパワーを持った 

個人の体験談として

「生存率0%から私が生き残った理由」とか

「私は◯◯したら完治しました!」

といったことを

力強い人生の感動メッセージと共に、

"人助け"という表向きのお面をつけ、

名声やお金もうけを企む方々が中にはいるということです。

勿論、沢山の人の役に立ちたいという

善意の心から活動されている方も 

いるかもしれませんが、

これも「人間は個体によってかなりの差がある」という大切な点が抜け落ちています。

そして、この善意は時に、人々の幸せを壊すことに繋がるのです。 

 

金儲けしか頭にない、倫理に欠けた企業達

①美容室が売る線虫キット

堀江さんの本の中に「100円という低コストのがん診断」として

1ミリメートルの線虫と呼ばれる生物を応用した、

がん診断の開発について紹介されていました。

調べてみると・・・

この線虫の検査キットは、美容室(畑違いにも程がある)で販売されています。

この研究を行っている九州大学大学院 理学研究院 のトップページに

注意! 線虫がん検査は現在研究段階であり、一般の方々は受けることができません。
インターネットや美容室で似た商品が出回っているようですが、
当研究室は一切関与しておりません。

 と警告をされています。 

 

これで、被害を受けたと騒ぐ人が出てきてしまえば、

せっかく、人々の幸せのために尽力されている九州大学の研究チームが

かなりの風評被害にあってしまいます。  

人間の幸せのための研究が、自己中心的な人々によって、潰される可能性があります。

 

②『インベスターZ』という漫画で”トンデモ医療知識”で展開される重粒子線治療

重粒子線治療の専門的なことに関しては、大場さんのこちらの記事で書かれています。

これは、ドラゴン桜で有名な三田紀房さんの漫画です。

※私は、この漫画を読んでいません。

多分堀江さんと思われる似顔絵の人物が、

重粒子線治療のいいところをバンバン発信して

世の中の人々に知ってもらう

そしてがんにかかったら

真っ先に「重粒子線治療をお願いします」

と患者さん自ら

医師に相談できるような環境にする

と話しているコマがあります。

これは、

ただでさえ忙しいのにも関わらず、

既に”バンバン広まっている”デマに

翻弄されて大変な思いをしている

現場の医師を、さらに煩わせる結果に繋がります。 

 

三田紀房さんのツイッターを見ると

既にその残念な状況が始まっています。

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また、

堀江さんがこのように話された現場を

私は見ていないので何とも言えないのですが、

恐らく、この漫画の作者である

三田さんが、堀江さんを利用している状況のように見えます。

言うまでもなく、堀江さんの風評被害に繋がっています。

そして、三田さんを利用しているのは、

重粒子線治療を「ビジネス商品」として

売る医師や、

彼らを従える経営者です。

 

この間違った情報は、

翻弄される患者さんをはじめとする

国民の皆さん

現場の医師、堀江さん、

そして批判され始めている三田さん全てに

不幸せな結果をもたらしています。

 

重粒子線治療に関しては、

大場さんのブログから引用すると

進歩した放射線治療を上回るほどの確固たるデータは、

国内外のどこにも存在しません。

だからこそ厚生労働省は、

重粒子線治療を「先進医療」というテスト治療として認める

代わりに客観性に耐えうるデータを収集しなさい、としているわけです。

 

①の線虫によるがん診断にしても

この重粒子線治療にしても

まだ、実用段階に至ってはいないのは、しっかりとした理由があるのです。

 

 ③健康増進法・医薬品医療機器等法に違反?の小林製薬とがん医療 

 

以前こちらの記事を書きました。フェイスブックにて200回以上シェアされています。

問題の広告

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小林製薬のシイタゲンという

製品のネット上の広告は

「がん ばる人へ届けたい」と ”がんばる”と平仮名にし、”がん(空欄)ばる”と表記、

つまり、”がん”と”ばる”の間にスペースを開けることで、

”がん”というキーワードを軸に、広告を出稿しています。

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そして、科学的根拠がないのにも関わらず、

抗がん剤を受けている患者さんを

想像させる写真と共に、広告を出しています。

※科学的根拠がないと断言しましたが、

それを証拠に、小林製薬自体も

あくまでもただの健康食品だよと

「栄養補助食品」としっかりパッケージに

印刷しています。

 

小林製薬の社長の小林章浩さんの

インスタグラムの写真に

この広告は、

企業倫理としていかがなものでしょうか?

とコメントしてみました。 

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小林製薬の真摯なご対応を期待しています。

 

また、がんビジネスを行う医療団体を例として、

こちらの広告は完全に、

医薬品医療機器等法に違反しています。 

この広告は一例に過ぎません。

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私の記事を読んで、

「ま〜た、綺麗ごと言ってる。社会は元からそういうもんなんだよ。笑」

と嘲笑する方達、

人間の正義の意思を舐めないで頂きたいです。 

 

科学的根拠なしに、白衣を着て医師を名乗る悪質なビジネスvs 正義の医師達 そして私達に出来ること

中には、

「奇跡ではなく◯◯という免疫治療・遺伝子治療があって、

この治療は科学的にも証明されている!」

と仰る方がいるのですが、

その”研究結果”の出処は、

偏った思考を実証するための公平性が全く無いものであったり

実証件数が少ない研究結果を元に 唱えられてる件が

私の確認した限りのネット上の全ての”がんビジネス”に当てはまりました。

様々な医師がいらっしゃいます。

歯切れの良い言葉ばかりを患者さんに話してお金儲けをする医師。

大学病院で日々患者さんの命を救う医師。

そして、現役の医師でありながら、ニセ科学・トンデモ医療と日々闘う

がん治療専門医  大場大

腫瘍内科医 勝俣範之

美容クリニックの院長 桑満おさむ

がいらっしゃいます。

 

専門外である一般人にとって頼りになってくるのが、

このような信頼のおける情報発信者達です。

 

私達に出来ることの一つは、

信頼のおける情報を探し、情報発信者をフォローすること だけではなく、

 例えば

どのような経歴を持ちどのような団体に属して、

発信しているか等ということを、

今一度、個人で確認してみるということが、本当に重要です。

 

「確認をするという訓練」は時間を要しますが、

自分の幸せのために行う自分への教育の一歩となります。 

 

例えば、上記で紹介した線虫によるがん診断の研究結果ですが、

こちらで

本研究成果は、米国オンライン科学誌PLOS ONEに掲載されました。

 とあります。

PLOS ONEは、こちらのページにて以下の通りPLOS ONEに掲載するための料金の提示をしています。

 

つまり宣伝のために料金を払って掲載するということもあるということです。

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ここでは、

九州大学の研究チームの研究結果が悪い

ということを論じているのではありません。

研究をするためにはお金がかかります。

宣伝をして賛同者を得るのは悪いことではありません。

PLUS ONEには、”良い研究結果”も

”未来につながらない研究結果”も

掲載されています。  

そして、PLUS ONEでは掲載するかしないかの審査もしっかり行われています。

その審査料が、掲載費なのです。

そして本にて情報を紹介した堀江さんに罪は全くありません。

正しく理解しないまま、

人命がかかっているのに、自分の利益だけを考えて

ビジネスを企む人々に罪があるのです。

ただ、このように情報の出処を確認することは、新たな視点を得ることに繋がります。 

 

デマが流れるインターネット上で、デマかどうか確認する方法は同じくインターネット上にもある。 

 

欧米ではもう既に抗がん剤治療なんて受けていない!

なんていうデマがネット上にあります。

試しに

Cancer Research UK や 

American Cancer Societyで、

”Chemotherapy”(抗がん剤)と

調べてみてください。

現在の Cancer Research UKのトップには

抗がん剤治療中の子どもの写真が掲載されています。

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そしてインスタグラムでも、#chemotherapyや

#cancersurvivor(がんサバイバー)

で検索すれば、

そこに沢山の写真と、顔が見える形で 体験談も綴られ、

中には抗がん剤治療を受け

15年以上経っているとプロフィールに書かれている方もいます。

英語を話さない方へ。

Google翻訳の精度が驚くほど進化しています。

以前、

DeNA事件【検索エンジンが資本主義に負けた】そして【日本語という言語がインターネット社会で負けた】ということ 

という記事で、

数々の学術情報・医療情報といった多くの科学研究の、共通言語として「英語」にて執筆されています。

それらを翻訳者により意訳することなく、

”公正に翻訳する”ことがどれだけ難しいかは、今の日本のインターネット社会をみても分かることです。

 と話しましたが、

Google翻訳の精度がとても上がっているため、

今後、多くの日本人の役に立ってくれることでしょう。

勿論全てが完璧に最初からこなせるわけではないですが、

Googleは、”人々を幸せにするため”に

正義の企業倫理を持ち、取り組まれています。

 

今始まったわけではない「弱者に厳しい社会」の厳しさは増しているが、悪の意見を唱えてはいけない。

以前こちらの

安楽死を賛成するのであれば

正しい思考で賛成しようという趣旨の記事にて

以下のようにお話しました。

高齢化社会と年金問題が叫ばれる中、

国にお金がないから安楽死を認めるべきだと話す人がいます。 

「障碍者は対価を生み出していない。→安楽死を認めるべきだ」

「高齢者は対価を生み出してない。十分生きたでしょ。→安楽死を認めるべきだ。」

「最期は他人に迷惑をかけず、逝くべき→安楽死を認めるべきだ。」

これから医療問題に関しては、ますます厳しくなる傾向にあります。

しかし、

上記のように

「”経済的に余裕がないから

安楽死に賛成という非倫理的発言”」と

対する

「”高齢者・難病者・障碍者の

生きる権利を守るために、安楽死には反対”」

という構図と、

安楽死を支持するべきロジックは全く違います。 

本の中で堀江さんは「75歳以上は延命治療を受けるべきではない」という意見に、

「極論」と話していらっしゃいます。

全くその通りだと思います。

 

”生きるための治療という勇気の選択”をしてほしい

過酷ながん治療を受け、肉体的や精神的に苦しみ

それでも亡くなってしまう方、

そしてその苦しんだ愛する人を

目の当たりにした家族は大きなトラウマを持ち

「こんな結果になるのであれば、

治療なんて受けるべきではなかった。」

「がん治療なんて人を苦しめるだけだ。」

と話します。

そのお気持ちは、正直よく分かります。

 

私の場合、痛みもなく、働いて日々運動もしていた時に

いきなりがん宣告を受けて、

腫瘍がそこにあると身体で理解できないまま

苦しい闘病生活を経て、

短期間で一気に体力を落としたので

頭が全く付いていきませんでした。

 

しかし、がん治療なんて人を苦しめるだけだ。

という、

”体温を持つ経験談”は

時に全体の幸せを壊すことがあります。

 

ネット上には、「最新がん治療」「痛くないがん治療」

といった歯切れの良い言葉が並べて、患者さん達の弱みにつけ込む

がんビジネスがあります。 

 

歯切れの良いことは言うつもりは、私はありません。

がんの標準治療、どれもかなり過酷です。

 

そして、過酷ながん治療を経た私の

医学統計的に見た長生きできる確率は

高いですが、

100%の保証はないです。

私も、何度泣いたことか分かりません。

しかし、今私は会社員として職場復帰し、

前を向いています。

 

がんの標準治療は、現時点で正解の治療です。

聞きたい言葉、歯切れの良いことばかりを聞くのではなく

どうか、

治療を受けるという 

”生きるための治療という勇気の選択” 

をされてください。 

 

騙される人を”バカ”と過小評価するのは考えが甘い

情報弱者・情報強者という言葉が出現して久しいですが、

情報強者とは、色々な最新の情報を知っている人のことを指すのではありません。

正しいフィルターを持ち情報を活用し、

自分の幸せに活かすことが出来る人が、

情報強者です。

「騙されるのはバカ!バカは弱者w」と

一蹴される方がいらっしゃいますが、

あの頭脳明晰な

スティーブ・ジョブズさんでさえも、

標準治療を初めは拒否し、代替治療を受け、

その後「後悔をしている」と話されました。

本当に悲しいことです。 

 

生きたいと必死なのに、死を側に感じ

絶望をする恐怖を体験したこともなく、

見下しバカにするのは、かなり甘い思考だと思います。

 

”その辺にいる一般人”の私が、

怪しい代替治療や健康食品を勧められても、取り入れるのではなく

ネットの医療情報に騙されることもなく、

治療を完了できたのは、

大学病院の素晴らしい医師達、冷静な夫、

そして、私の選択行動・思考プロセスという”運”のおかげです。 

 

ITは医療現場を救う

がんセンター・大学病院でがん患者さんと日々向き合う医師は

昼夜関係なく人の命を救うために治療をし、個人が納得するまで説明をし、

個人の訴え・感情にも耳を傾け

確立された標準治療を適応するだけではなく、

科学的根拠に伴った”オーダーメイド”の治療(薬の調節も含め)も行い、

最新の医療を学ぶために学会に出席し、日々学ばれています。

看護師達も、治療に間違いがないよう最新の注意を払い、

患者さんを一番身近に見守り、メンタルのケアも行いながら、

少しでもがん患者さん達が気持ちよく過ごせるように

日々工夫され実践されています。

そんな文字通り身を削って、人の命のために尽くされている方々を助けるのは

間違いなくテクノロジーです。

堀江さんは、

(医療業界は)

もっと他業界と同じように効率化、合理化されるべきことが

放置されている事実に危機感を持った。

 と話されています。

かなり同意出来ることです。 

 

実際、バーコドが印刷された”患者認識用リストバンド”は、

人的ミス防止としてその力を発揮しています。

そして、これからもITに精通されている堀江さんを初め、

様々なITのプロフェッショナル達は

最新のテクノロジーで、

苦労の連続である医療現場を助けていくことは

間違いないでしょう。

 

辛い思いをした過去を無視せず、辛かったと感じる自分を肯定することは、本当の意味で前を向ける一歩となる

堀江さんの話に

一つ私が付け加えることができるとすれば、

堀江さんの精神的なタフさは

常人ではないという点です。

ストレスをためたら、

すぐ忘れるようにする。

と堀江さんは話されていますが、

寝るだけで精神的に回復する人は僅かです。

誰だって嫌なことやトラウマがあったりしても、

忘れて前を向きたいと思うものです。

そして、美味しいもの食べた、褒められた、

仕事で成果をあげた、旅行に行った

といった”砂糖”で、

トラウマや嫌なことの表面を固めて、

自分の気持ちを誤魔化しながら前を向いている人が多いです。

私もそうでした。

しかし、

フラッシュバックするようなトラウマだけではなく、

小さなことであっても、辛かったことは、

確実にあなたの心を蝕んていき、

楽しいことという

”砂糖”で表面を、どんなに固めても、

あなたの抱えている辛いことは消えたりせず

いつか限界が来た時に、露呈します。

 

そうなる前に、ご自分の辛かった過去と

ぜひ向き合う時間を作ってください。

専門家の力を借りることとなり、お金もかかることもあるかもしれません。

 

向き合っている時こそは辛いかもしれませんが 

辛かった過去を無視するのではなく、

あなた自身がしっかり見つめてあげることで、 

 

過去の辛い思いをした、あなた自身のトラウマは、

未来のあなたを邪魔をすることなく

しっかり支えてくれる時が来るでしょう。

 

この考え方は、TEDトークにて

心理学者のガイ・ウィンチさんも下記のように話しています。

「ああ 落ち込んでるの? 気にするな そんなの気の持ちようさ」

と同じように、

脚を骨折した人に そんなこと言いますか?

「ああ 歩いてみろよ そんなの脚の持ちようさ」

ガイ・ウィンチ: 感情にも応急手当が必要な理由 TED.com 

 心の痛みを無視するのではなく、身体と同じようにしっかりと

治療をすることの大切さを語ってくれています。

さいごに

トンデモ医療に傾倒し、

論理的に考えることを辞めてしまった人や

自分の利権しか考えない人達 と

正しいことをしようとする人達の

醜い争いは、随分昔から始まっています。

 

 「何言ってんだ?コイツ・・」と思われるかもしれませんが・・・

私は個人的に、堀江さん、大場さんのお二人には対立することなく、

未来の医療現場のため、手を取り合って欲しいなぁなんて思っています。

いやいや、

けして上から目線で話しているのではなく、

お二人とも、頭脳が優れ、影響力も大きく

世の中を良くして行こうと日々取り組まれている方達だと思うからです。

 

そして、”その辺によくいる一般人”の私に今出来ることは

会社員として社会に参加しながら、国に税金を収め、

微力ながらもブログで発信することです。

そしてある意味孤独に闘う私に、

あなたの力(シェア)を貸してほしいです。

これは、あなたとあなたの大切な人の命に関わるお話だからです。

この辛い世の中、あなたは、一人じゃない。

皆で生きていきていましょう。

 

大場大さんの”本気”が詰まっている本↓

間違ったことを言っている訳ではない堀江貴文さんの医療の本↓

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